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Author:イサキ テルアキ
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プロライターストリーズ  #1 (8/8)
後日、俺は緑ガラパゴス記念樹TV局に足を踏み入れた。   同じ朝の情報バラエティ番組内での戸口 経由の化粧を見る為だ。
「いやーーーーセリフ言わせましたようちの事務所の上の方に
そしたら戸口 経由をそこに呼び出した形で言ったのですが女と言うのは立場的に上の人に「綺麗になったね」と言われるのが弱いんですかねー?  セリフの最後の方を言ったら泣きながら喜んでるのですよ 笑ってですね恥ずかしながら」
「気の強い所があるんじゃないのか?  戸口 経由は」
俺が焙煎 にんにくをA8O157スタジオスタジオに連れ出して話しを聞いた。  また音撫 部々朗もいる。
「ありますね。 しかし彼女は総合的にと言うか人に対しての気遣いとか、自分がどう過不足なく表現出来てるとか? 自分で見てる部分が戸口 経由にはあるのですよー。   それがあるからあのセリフには充分堪えたそうで。  その上で『綺麗、お金上げる』と言われて最後に笑顔ですね。   ですので時々笑顔を見せながら噛み付いてやらなかった仕事も真面目にするようになりました     ありがとうございますー。 セリフ対応表がなくても充分に効いたのがよかったですね」
「なるほど。 歌詞はどうなった?」
「歌詞の方はですね 彼女の方から自分自身に取り込もうと必死です。」
俺はスタジオの戸口 経由の化粧を見た。 確かに化粧は薄くなり戸口 経由の顔は映え表情も明るめになっている。
「なるほどな。  薄くなってるな化粧が」
焙煎 にんにくが言う
「戸口 経由はこれからもやはり通常通り動きますかねー?」
「動かくなった時は動くよう誰かが仕向けるだけだ」
俺は用が済みスタジオを出た。 




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07年10月24日23時26分21秒

溜め物 小説かんけい | 【2000-10-31(Tue) 23:26:21】
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プロライターストリーズ  #1 (7/8)
「このようにたった5つだけだが充分対応できると踏む。   それでもまだ対応できないのなら随時セリフ依頼を受け付けよう。  ちなみに一セリフに付き30万円だ」
「ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは私達がどう戸口 経由を説得させようか?悩んできたものをこうう、  ともかく素早くさもうこう書くのですねー。   わははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
焙煎 にんにくがいきなり狂い出した
「まだ笑うな   一応の歌詞があるからな」
俺は適当に(テキトーか?適当か?どう考えるかは君達自身だ)すらすらと歌詞を書き焙煎 にんにくに手渡した。

『名もない花がアスファルトに咲くけど生まれた場所に何も言わない

じっとそこに座って咲く ただいつもこう思う「美しく咲け美しく咲け」

花は生まれた場所で誰かに力を与えるためにいる

私もそうならなくちゃいけない   だから私も綺麗になる

花と私は違う   花は生まれた場所から動く事は出来ないけど私にはいくつもの可能性を秘めている

そう、  私は花じゃない花じゃない

花よりも長く生きて、  花よりももっと吸収してもっと自分を磨いていって、  花よりももっと新しい世界を知る事ができる

恐れないで次々と新しい世界の扉を開けようよ

失敗したっていい  泣いてもいい   私は美しくなって誰かに力を与える花よりも花らしい「花」になれるから

私はそう思った


名もない花がアスファルトから生まれる時重い物だって押しのける

力強く咲く 願いながら咲く 「美しくなれ美しくなれ」

力強く咲く花に誰もが勇気付けられる

私もそうならないといけない   だから私も強くなる

花と私は違う   花は生まれた場所から動く事は出来ないけど私は色んな場所で強くなれるチャンスを秘めている

そう、  私は花じゃない花じゃない

花よりも強く生きて、  花よりも自分をもっと鍛えて、  花よりももっと強い花になる事ができる

恐れないで次々と新しい世界の扉を開けようよ

失敗したっていい  泣いてもいい   私は強くなって誰かを勇気付ける花よりも花らしい「花」になれるから

私はそう思った』


「うわっ   花と言う常套手段なやり方をこう使って!    やるのですね!やるのですね!   これが仕事なんですね!」
「くだらん歌詞だ」
音撫 部々朗が返す
「しかしこの歌詞にこそ戸口 経由を黙らせる効果が充分に含まれている」
「なるほど メッセージは暴力的と言ってもいいぐらいあるな。」
「歌詞のタイトルは『私は花じゃない』と付けたいがいかにも売れなさそうな曲だ  且つ『花』と付けるよりもインパクトがあり2番煎じの感が返って売れる感と話題性を引き立たせるタイトル、『名もない花』でいく   このようにセリフと歌詞はこのようにいく」
「ありがとうございました!  これでもう戸口 経由は恐らく安泰です!」
焙煎 にんにくがお礼した




続き〜
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07年10月24日23時24分56秒

溜め物 小説かんけい | 【2000-10-30(Mon) 23:24:56】
Trackback:(0) | Comments:(0)
プロライターストリーズ  #1 (6/8)
しかし最近のお前は綺麗になったな。   これもお前がこの芸能界できっちりと仕事をしてきた証拠だから沢山仕事が沸いて出て来る。  またお前はお前を多く見ている人からの「ありがとう」と言う声と、高いお金を同時に貰いお前の喜びや誇りに変わったのだな。
そう言えばお前には給料の中からたった2割だけお金をあげていた。  これからはお金を3割上げようそしてより仕事をして綺麗になる喜びを与えよう。』
「これだ    このように相手を下げて下げて最後にいくらか上げて物理的な報酬も約束させる典型的なパターンだ   引用が入ってるが所謂作品物でもないので特に問題はない」
俺はすらすらと紙に書いたスタッフに言わせるセリフを焙煎 にんにくに見せる。
「いやーーーーーー   3割増やさなくちゃならないのですかねー?」
焙煎 にんにくは言う
「いやしばらくだけでいい。  その今度やるドラマとバラエティと映画の歌の仕事の間だけさせれば幾らか何年か持つようになるだろう。 か期間が長いのなら一ヶ月間だけ戸口ギャラを4割分上げて渡す。  とにかく仕事をやる喜びと言うのを物理面と精神面の両方から強く感じさせる事が必要だ。    ちなみに『嫌な仕事でも自分らしい形に変えるのが自分らしく生きる』と言う所と『「ありがとう」と言う声と同時に高い金を貰っている』と言う所に引用元がある。     
引用は役に立つ
また当然このセリフをそのまま言う必要はない  とにかくこのセリフがちゃんと自分のセリフとして言えるよう100%頭に叩き込めるよう。  そしてこれのオプションとして戸口 経由の言いそうなセリフとその対応表。」
ぺら
俺は別の紙にすらすらと書いて渡して見せる。
『戸口:「芸能界じゃなくても人生経験が積める所は沢山あります。」』
『お前のやりたい事は全て道楽だ   道楽で人生経験が積めるわけがない。』
『戸口:「インテリアコーディネーターと言う仕事を本当に理解してるのですか?」』
『理解していない。 ただセンスがないと出来ない仕事と言うのだけは理解しているつもりだ    お前がバラエティで一回やったインテリアコーディネーターはまだまだ道楽だ』
『戸口:「私はあなたたちの奴隷じゃありません」』
『当たり前だ  仕事に積極的に取り組んだり努力したりしているのは君自身だ』
『戸口:「経験はこれからもいくらでも積めれます。  ただ今の私をもっと見てください。」』
『昔はアイドルの表面上しかファンは見てなかった今はその内面をもファンは受け入れようと認めているのだぞ   いい時代になったのだ   何をわがまま言ってるんだ』
『戸口:「何歳になったら私をみんなが大人って認めてくれるんですか?」』
『何歳になったらじゃない   泣き言を言わなくなったら大人として認められるのだ』




続き〜
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07年10月24日23時23分30秒

溜め物 小説かんけい | 【2000-10-28(Sat) 23:48:11】
Trackback:(0) | Comments:(0)
プロライターストリーズ  #1 (5/8)
「イメージが付きそうで付きにくいな」
「いやーーーーすいません  見せるより実際見てもらってからの方がイメージが沸くと思いましてねーーーー。 どんな形態で書くか?は日暮しさんがお決めになる方がしやすいと思ったのですが逆にやりにくいですか?」
「いやこれでいい。 どんな形やイメージの入り方でも書ける」
「また先にこの依頼書を見るべきでしたねーーーー     あ、これも食べた方がいいですね   後で同じ内容で必要最小限のだけ抽出した紙をあなたにお渡します。」
くるっ♪ くるっ♪ くるっ♪ くるっ♪ くるっ♪ くるっ♪
ストンッ
「オエッ」
焙煎 にんにくは紙を筒状に丸め出し、顔をうがいをする様に上に上げたかと思うと丸めた紙を口の中に入れ指で端をポンっと弾いて胃の中に落とし込んだ  しかし喉の当たり所が悪く唸る  この体当たりは全韓国人が泣く(ちなみに全韓国人は隠しコードネームではない)
「戸口 経由が今やっているレギュラー番組は他に何がある?」
「さっき言った通りおいらフェードアウト名無し次郎ですね」
「控えている活動はあるのか?   近いやつだけ上げてくれ」
「あと二ヶ月くらいで戸口 経由の主演映画とその映画のPRがありますねーーー。」
「じゃあその主演映画は誰が歌うんだ?  戸口 経由自身が?」
「映画自体は完成させてるのですが主題歌はどうしようか?決めてないんですよ   なくても戸口 経由でイメージソングでも挿入歌でも歌わせようと話なってます」
「ああじゃあそれだ    作る物は大体決めた。   えーーーーーーっと
まずは俺が元々持っている知識から辿れば戸口 経由はテレビや雑誌で『色々な事に挑戦したい』と発言していた記憶がある。
それは有名で今は事務所でこき使われやりたい事が思うようにできず実際仕事にも納得がそていない。  また仕事に対して納得してない感じをプロだからある程度は隠せるもののこの番組や所属事務所絡みだけじゃなく、化粧を濃くさせて口調も大人しくさせてると本人自身からごまかしてる部分がある。   そこに今の彼女が現れている面がさっきのスタジオのを感じられた。
そこでマネージャーなりなんなりとにかく所属事務所関係のスタッフに柔軟に彼女に『仕事しろ』と言わせるセリフと彼女の主演映画の挿入歌かイメージソングの歌詞として、
『悩んでないでさあ次の扉を開けよう』みたいな内容を書く。
狙いは事務所スタッフのセリフを先行で言わせてその言葉がじわりじわりと効くような歌詞を歌番組なりライブがあるならそれで歌わせて少なくとも数年先も活動を保証させるようにやる。」
「お前は短時間でひどい事が考えられるな」
「こんなので考える時間が馬鹿馬鹿しい。 とっとと書くのが仕事の術だ  ところでお前は何でそこにいる?」
「途中から現場に入ってもひまだ  それに事の成り行きを見守らないとうちの番組スタッフとして気味悪いだろ」
俺の横にいる音撫 部々朗が答える
「じゃあこれだ   スタッフに言わせるセリフの方は
俺は真新しい紙をテーブルに出し次々と書く
『お前はインテリアコーディネーターの人が最初からインテリアコーディネーターをやっていると思っているのか?   インテリアコーディネーターは別の経験を積んでそれを活かして仕事をやっているのだ。  お前はまだ19そこらそこらのガキだ   それなのに充分濃い経験をさせている事務所を見限る気か?   お前はまだ甘い  良い環境を簡単に捨てる人には未来はない。   いいのか?自分らしく生きると言う事は自分がしたい事だけをする事ではないむしろ嫌な仕事でも自分らしい形に変えるのが本当の自分らしく生きる事だ   お前は自分ではこの事務所に入ってから今まで自分のやりたい事に対して幾つも妥協してきたつもりなのだろうがまだまだ甘い    もっと妥協をしろ    
人との折り合いを付けながらお客様を喜ばせる事がインテリアコーディネーターにとって重要ではないのか?   何もそれはインテリアコーディネーターに限った事ではないぞ
お前のしたいその他の事でもそれは重要になってくるのだ事実インテリアコーディネーターだけじゃない。   その他の自分のなりたい職業になった人もこうやって妥協を繰り返しながら自分らしい形に変える方法を覚えて夢を叶えてきたのだぞ  この芸能界だってそうだ  お前の周りには人生の先輩達が沢山いる。  お前はせっかく濃い経験を得られ普通はすぐには手に入らないようなお客様を喜ばせるチャンスを手に入れたのにそんな慢心がお前を天狗にさせて今のように色んな人に迷惑を掛けたのだ   もう少し自分の立場と言うのをわきまえろ




続き〜
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07年10月24日23時22分21秒

溜め物 小説かんけい | 【2000-10-27(Fri) 23:22:21】
Trackback:(0) | Comments:(0)
プロライターストリーズ  #1 (4/8)
音部 部々朗がさっきの話の続きを言う
「しかし最近は今の戸口 経由の心情も視聴者もお見通しなのかは知らないがこの番組宛てに『最近化粧が濃くなっていますか何かあったのですか?』って言う投書がよく届いてきてる。
このままではしばらく続くと俺等の頭がパンクするから勘弁して欲しいものだ。   しかしそれに気づいて投書すると言う事は視聴者もやはりバカではないと言う事だな」
「何を言ってるんだテレビ製作者もバカではないの間違いだろ」
「何だと!」
この俺の説得力のありあまる言葉が音撫 部部朗をそれ以上言わさぬ  続けて俺は言う
「そしてその投書にこう答える。   『戸口 経由がニュース原稿を読むに当たってもっと真剣に社会の出来事と向き合わなければいけないと思いました。   
そこで悲惨な出来事には真剣で静かな口調で視聴者に伝えなければいけないと思い、今のような口調に変化いたしました。    メイクが濃くなっていると言うご指摘も受けますがそれは戸口 経由が普段しているメイクでは上記の通りニュース原稿を読むのは失礼だと思い、もっともニュースキャスターらしい真剣なメイクに施そうと考えました。テレビキャスターではない、一市民の視点からニュース原稿を読ませて下さい。』」
「無茶苦茶だが合っているな   俺は誰が見る暇あるかだがネットで大量にネタにされてもおかしくはない」
「それだと検索ワード上位に引っ掛らないか?心配でしょうがない」
焙煎 にんにくが口を挟む。
「ちなみに投書の返信は書いたうちもスタッフも無茶苦茶な事言ってると自覚してるが修正する真摯な気持ちは全くない。」
「お疲れ様だな   とても苦労が偲ばれる」
「ああそうだなありがとう」
俺は戸口 経由に向かって指を指す。
「つまりこの戸口 経由が仕事に納得するようになったら化粧も薄くなり、仮にならないとしても自然な表情でこのニュース原稿が読めるようになる。
俺の仕事の結果がそこにも現れるわけだ。」
焙煎 にんにくが言う
「はいそうなんですよーーーーー   後この番組の他の女子アナのことは考えなくてもよいですよ。」
「元々考えるか」
女子アナにそのATシールドがあってもしるか    依頼にない  俺は言う
「じゃあ書く形態とその内容を決める  出よう」
俺と音撫 部々朗と焙煎 にんにくはスタジオを出た。


「えーなになに  戸口 経由   19歳。 彼女が16歳時に母親と街でショッピングをしている所を弊社スカウトマンが発見。   名刺を渡した後、後日父親同伴で実際に事務所に連れるなどして連絡の約束を取り付けた。
それから一週間後戸口家に電話を掛け、その際芸能界に入る前に色々やりたい事があると言って一度断ろうとしていたのを、この先芸能界での社会経験が役に立ってくると言って契約成立。
以後13年計画で彼女の芸能活動の方針を固めながらもCDデビューや政府ポスターの撮影、さらにはドラマ出演なども果たすが彼女の自己主張がだんだん強まりその度に『今の仕事が終わるまでお前の身動きは取れない』と言って何とか説得をさせる。
そして彼女のやりたい事の一つであるインテリアコーディネーターをバラエティ歌番組の企画で一回体験させ芸能界を辞めて専門学校に入りたいと言わせないように満足させたがたまり溜まった思いからかついには切れ出した。   楽屋裏では暴れまくりドラマやバラエティにも出ないと噛み付くがレギュラーのおいらフェードアウト名無し次郎だけは何とか出演させている。
今回この戸口 経由を前向きにかつ、ますます芸能界に没頭させるような言葉を思いついていただきたい。」
俺は音撫 部々朗と焙煎 にんにくと一緒にソファーに座り焙煎 にんにくから渡された
さっきとは違う紙(食べたから当たり前だ)を読み上げた。




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07年10月24日23時21分00秒

溜め物 小説かんけい | 【2000-10-26(Thu) 23:21:00】
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プロライターストリーズ  #1 (2/8)
ペロッ
俺は立ちながら禿のデブの奴から紙を手渡された。
「ほうぅー これが」
俺は紙をひらひらとさせながら見る   戸口 経由の本名が書かれた紙だ。  人の名前を指す時も隠しコードネームが使われる。  こればかりは本名が書かれた紙が渡されないと把握しようがない
バッ
禿のデブの奴は本名が書かれた紙をすぐさま自分の所に引き戻してその紙をバリバリと何回も引き裂いて空の隣りのごみ箱に捨てた。    が、 いきなり禿のデブの奴はそのごみ箱から紙を全部拾い出して自分で食べた    これは情報流出対策の術だ       しかし必死と言うよりも体当たりも甚だしい   韓国人も驚く
「いやああああああとにかく戸口 経由はお分かりの通り我が事務所が売り出してる有名な女性アイドルでしてねぇぇー。  ドラマからバラエティまで果ては映画も数多く主演をこなしてその一方で歌番組の出演や朝番組のニュースキャスターまで務めているのですよ」
禿のデブの奴はおそろしくアメリカ人仕込みの様に身振り手振り大きくジェスチャーをして見せる。  こいつは何だアメリカに行ってサーカスで日本人デブが司会をやらされているのを見せられている気分だ
「戸口 経由を見たいと思いません?    ね?  ね?  ね?   実は隣りのA8O157スタジオの中でこの局の人気朝情報バラエティ生番組 「おいらフェードアウト名無し次郎」のキャスターを今やっているのですよーーー   て言うかどうなっているのか早く見たい」
俺は隣の俺に電話を掛けたやつに100パーセント的中の見解を言う。  ちなみに禿のデブの奴は本当の番組名を言ってるがこの文章において本当の名前を言ってる所も隠しコードネームでごまかす   とにかく我々の仕事はプライバシーを徹底的に防衛する事だ。
「ああ分かった   こいつはおそろしく自分のペースで誘導させようとしているな。      良くはわからんが暴走してるらしい戸口 経由が今のおいらフェードアウト名無し次郎の生放送中でどうしているのか見ているんだろ?    でおいらフェードアウト名無し次郎のスタッフにあれやこれやどうしこうしろ指示してると。   なるほどこれはTV局の自縛霊か」
「あああ合っている   よく的中したな   しかしおいらフェードアウト名無し次郎とは今戸口 経由がいる番組の事か   いきなり使うな」
「はははまだ笑えますよ?   まだ笑えますよ?   フェードアウト名無し次郎と言われようが私の行動的中されようが幽霊と言われようが」
はげのデブの奴は顔がひたひたと笑っている。   無理に怒らせる気はないがはげのデブの奴がどんなに激怒しようが俺自体の方に何も支障はない   しかしプロの見せ所だ   俺は次のキレイの仕事を進めるためのこれ以上依頼者が怒って仕事にならないようにする為のテクを使う
「じゃああどうでもいい    俺をさっととA8O157スタジオに連れて行け」
ちなみにA8O157スタジオとはこれも隠しコードネームだ   整理でいうが俺に朝電話を掛けた奴の隠しコードネームは音撫 部々朗ではげのデブの奴の隠しコードネームは焙煎 にんにくだ     後者は今決めた



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この小説最初
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07年10月24日23時05分22秒

溜め物 小説かんけい | 【2000-10-25(Wed) 23:34:09】
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プロライターストリーズ  #1 (3/8)
俺と音撫 部々朗と焙煎 にんにくはスタジオの中へ入る。


スタジオの中は様々な人でごった返しになっている。   大勢の奴やつらは生放送中のセットの中へ一点集中を掛ける。    俺達もセットの中を見る。
ニュース原稿を読んでいる最中、 真ん中に戸口 経由。 3人組、 戸口 経由だけがニュース原稿読み。    左側に女子アナ、   右側に男性アナ、   朝のくせに化粧が濃い     全員か。
「何だ男性も濃い   女性は勿論濃い。  アイドルは特別に濃い   何かあったのか?」
それに対し音撫 部々朗は答える
「デジタル放送対策だよ   視聴者の期待するテレビに映えるしみしわを応えないように裏切るようにこちらから手を打たなければいけない   そのために化粧を濃くする   返ってこっちの方が化粧の濃さが目立つだけなのにテレビ業界は判ってないな! ア!ハ! ハ! ハ! ハ! ハ! ハ! ハ! ハ! ハ! ハ! ハ!」
「生放送中の近くにいるくせに降格さりかねない言葉を平気で口にするのか    病状がいかにも悪化している事が言えるな」
「お前より表現の自由がないんだよつねにこれでもな」
「しかしメイクの時間を省けばテレビ局入りの時間も遅くなるはずだ  なのに地上デジタルで予算がなかろうが化粧の時間と化粧の予算が増える   嫌な業界だなテレビと言うものは」
「悪いな」
「しかし戸口 経由は大人しく仕事をしているがこの番組と戸口 経由の普段の化粧の事はしらんが元気ないのを大人っぽく見せるメイクでごまかしているんだろう    口調ははきはきとじゃなく落ち着いているがそれとこのメイクが結び付いているような気もする     しかしそこをスタッフはこう考えている。   『シリアスなニュース原稿を読む上で違和感もないよ』」
「その通りだ。 女子は化粧で差を埋めるんだよ」
音撫 部々朗がテレビスタッフでありながら無茶苦茶に言う。

(こっから次のこの括弧が付くまでは読まなくていい話は分かる)
「分かりましたか?  そのとおり   我が業界ではATシールドと呼んでるのでしてねー   この化粧で表情を別で仮面のように作っているのですよ。」
焙煎 にんにくが身振り手振りのジェスチャー交じりで返す。
「ATシールド?    聞いたことがない」
業界人の音撫 部々朗が言う   次はこの俺が言う
「オタクだな   焙煎 にんにくが作り出した言葉だろう」
「ハハハ    オタクですか?  この通り    オタクはフィーバー
例えば使い方としてはテレビを見ている視聴者がですねー、  『うわっこの人表情化粧で作ってるよー   ATシールド貼ってるよー』と言ってみたり、
『そこ、ATシールド張り過ぎ   化粧品会社のCMとは言えやりすぎ!』
つまり芸能界と一般視聴者とのコミュニケーションがそこで生まれましてねー、 我々が言えない本音を視聴者が片棒となってネットや日常会話で言い、その我々だって芸能人に直接軽く、『おいATシールド貼ってるよ。』と注意が出来るかもしれない。 
またATシールドをテーマにしたエッセイが出て晴れてドラマ化。 ATシールド女優達が夢の共演。
何ていい言葉なのでしょう。」
「何言ってるんだこれは勝ち犬・負け犬の二番煎じを狙ってるのか!?    思ったよりも強烈な人間だ」
音撫 部々朗がイラつきながら言う
「何なんですか強烈な人間って!!!!!   言われたの初めてですよ!!!!!!」
俺は言う。
「昔美空 ひばりを知らなかった当時の若手アイドルが美空ひばりの歌っているのを見て本人にこう言った   『おばさん歌上手いね』   その件でテレビ局の上から下に下るほど騒ぎになったらしいが当の美空ひばりはその若手のアイドルに対して言った   『歌上手いって言われたのわたし初めてよ』」
どういう意味か?は読んでいる読者に任す
音部 部々朗が続けて言う。
「良かったね焙煎 にんにくさんは美空 ひばりと比べられたのですよ   名誉な事じゃないですか」
「あはははははははははははははははははは考えれば考えるほどなんかムカつく例えですね!!!!!!!!」
「一生ないだろう美空ひばりと比べられる事を」
俺は優しい言葉を焙煎 にんにくにかける 
()



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この小説最初
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07年10月24日23時14分41秒

溜め物 小説かんけい | 【2000-10-24(Tue) 23:14:41】
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