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Author:イサキ テルアキ
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インターネット聖書物語  −前夜−
※旧約聖書をインターネットに起こしたものだとは思わないでください。


なだらかな地平線が続くこの草原に、遠く遠くからいまにも身を朽ち果てそうな青年が一人歩いてきた。

青年は長年捜し求めていた。   この地を


太陽が一番高く、  大きく見えるこの草原に


エルエルイッサイム大陸は他の大陸と同じく救いを求める者が多い地だった。


日々誰かが苦しみ、日々誰かがなくこの地を青年は救いたいと思った。


「太陽は神の化身」

その伝説を信じ、青年は長く長く旅をしてきた。   もはや自分の持っている食料はもとより自分の知っている医学知識でさえももう自分自身の命を救うことはできない

だからこの身が尽きる前にせめてこの草原に行きたかった。   そして願いたかった


太陽が地平線の膝下まで降臨し、   怏々と輝き全ての地を救いこむような大きさでいる。

「美しい」

青年は久しぶりにこの感情を思い出した。   そして人生の中で一番泣いた。

身が朽ち果てる前に見れて良かった。


そして青年は膝ま付いた。 最期の言葉を、この太陽に投げかけようと
20070905233122



「おお太陽よ   もし貴方が神でああせられるならこの地に降りて来てください。     貴方は美しい    貴方は美しいが私にはそれが仮の姿としか思えない。   もっと貴方は私たちと同じ場所まで降りてきて、  そしてより多くの人達をお救えになられるはずです。」


次の瞬間、割れたような音を響かせながら太陽はパリンパリンと割れ始めた。

青年には確かにそれが余計なものが削ぎ落とされ真の姿を表す光景だと見えた。


そして青年の望むように太陽から神がやって来た。
20070904143545




神々しい光の中、青年はそれを確認し、そして「ありがとう。」と言いながらやがて青年は死んでいった。

♪とおお〜く 地の果てまで〜〜〜〜  全ての者が〜〜〜〜〜   かみーの救いを見たーーーーー♪
2007年07月20日19時22分41秒

未分類 インターネット聖書物語 | 【2007-09-05(Wed) 23:48:53】
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